第3章 バーチャルリアリティ・インタフェース
第3章 バーチャルリアリティ・インタフェース
3.1 バーチャルリアリティ・インタフェースの体系
3.2 入力インタフェース
3.2.1 物理的特性の計測
3.2.2 生理的特性の計測
3.2.3 心理的特性の計測
3.3 出力インタフェース
3.3.1 視覚ディスプレイ
没入型
https://gyazo.com/b9075ab3dc21d3667c49f08d43ee8c3f
3.3.2 聴覚ディスプレイ
三次元的な音空間を知覚させる
立体各分割法
ステレオの他チャンネル版
音源から聴取者までの音場電波を音像定位伝達関数として記述して、デジタルフィルタによって合成 加速度を2つに分割して考えて、合成加速度を生成する
過渡的
定常的
重力を利用する
神経に電気刺激して感覚器を騙すことができる
3.3.4 味覚ディスプレイ
甘み、酸味、えんみ、苦み、うまみ
それぞれに対応した味物質も特定されている
3.3.5 嗅覚ディスプレイ
嗅細胞は350種類以上あり、「基本匂い」はまだ見つかっていない 気化させて吸わせるのが一般的
受容器が全身に分布していて全ての刺激は不可能
手や足だけの部分的刺激をhaptic interfaceで提示する
3.3.7 他の感覚との複合
組み合わせると存在感が増すことがある
「食品を食べた感じ」を出すためにはどうするか?
歯応え、音、味、香りの単体では本物と感じない
しかし、組み合わせの数を増やすと食品らしさが上がる
ただし不自然な組み合わせで生合成が取れてないとうまくいかない
3.3.8 神経系への直接刺激
2つの方法
電極を神経に接続する
手術が必要
皮膚に電極を貼り付けて皮下の神経を刺激する
トレードオフ
電極を小さくして神経を狙うと供給できる電力が小さくなる
謎が多い
個人によってチューニングが必要
長期利用で神経系が変質するかも
3.4 入力と出力のループ